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好きになるのに理屈はいらない!

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バリアフリーワークショップでの出来事

ネイチャーバイブレーションという即興のメソッドをつかって、知らずと一つになり、最後には、パフォーマンスを発表して観てもらうワークショップだ。




ショウタロウ君は初めての参加、妹とご両親といっしょに来て普段は溶け込まないらしいが、素直な感性に私達が新発見。


私が歌うハグダンスの振り付けで指を一本ずつだしていく。

相手に指を出す振り付けが一本、二本と増やすたびに自分の指を見て驚く。


何回やっても三本、四本の時は大変だ!軽く後ろへ退けぞっている。


面白い自分のカラダ…動かして発見、感動できる柔らかな心

演奏している大鼓のじんさん達の音とも一体化、最後に、敬意をもってお辞儀するショウタロウ。




ユミちゃんはダウン症でゆっくり動く。
心が動いてカラダが動く…でも、ある瞬間にいきなり、ニコッと通じあって私達は二人で踊りだす。胸がキュンとなり知らない間に共振しあい、その共振が周りの参加者に伝わっていく。


終わってから感想の時


みんながいたから安心して、助けあって踊れたから楽しかったです

と 少しずつ、お話ししてくれた。

普段の学校生活では怒鳴られながら、安全に早くみんなと同じ事をするように教育されているので、各人がやりたくて同じ目的に向かい行動する、ここのやり方が良いとお母さんが言ってくださった。

安心する…人とつい比べてしまう私。
瞬間に疑いなく信じる心の深さに打たれる。



そう言えば、ワークショップの参加者が売れていく。

しょうがいがあるが、14年以上通っているちびゆかは日本代表となって、今頃アメリカで踊っている。

教育テレビ「おどッタ!」には新潟県から来ている瑞ちゃんがレギュラー


NHK総合「週間こどもニュース」は唄のうまい花恋ちゃんがレギュラーだ!


ものの見方を変え、客観視ができる
凄い子供達だ…


気を良くしてたら次の日1歳の男の子に、「こんにちは」と言ったら「イヤー」と大泣きされた。

事務所だったのでオフィスのメンバーが総出で、アイスクリームやジュースを持ってきてなだめる。

慌てて外へ…、食事をしてたら、なんと又、一家がやって来て隣の席に座る。

落ちつけ落ちつけとパパに言われている男の子。
私だって緊張しまくり、これじゃ修行だぁ?


私に普通じゃないオーラがあり、それを感じましたと謝るママ。



悩んだ私

しかし次の日、可愛いなと思わず思っていた子供に、いきなりふくらはぎあたりに抱きつかれる〜。


そうか!瞬間に好きと思うのが足りなかったんだ…疑いは考えより先に相手に分かる。

どんな人でも1%の善があるはずだ、信じよう。


またもや、目に見えている現象に惑わされていた私は、子供達にやられてしまった。


さて、こんな私のワークショップのお知らせ。

9月23日は東大でワークショップ

8月29日9月5日は下北沢でワークショップあり。

誰でも参加できます。
ネイチャーバイブレーションプロジェクト
nvp@bricks-japan.com

オフィスルゥ

lou@lou.co.jp
までお願いします
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by lampslodge | 2010-08-18 18:39

川口ゆいと私の公演「しなすたしあ」の共振

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ドイツに尊敬できる私の仲間がいる。

川口ゆい…

アーティスト、ダンサー

自ら創ったテクノロジー…蛍光灯のマトリックスの森の中、、光、色を操り、驚くほどの正確さで機械のように動き回る。
彼女はロボットになって踊る、そして、我々自身ではなく作業工程やコミュニケーション、交通手段がリズムを決めていく自動化された周りの世界が彷彿する。

数々の記事から抜粋した「アンドロポラロイド」という作品の評。


日本人の感性をもって警告を発する…
伝統と革新、協調性と個人主義、効率と情緒。


アシモというロボットを生み出し、世界が舌を巻いた日本、とも書かれている。

私の個人的な記事からの感想は

自然の有機的な営みが感じられ、本来なら全てつながっている世界が遮断され、「能」のようにしかしコケティッシュに踊るゆいさんが浮かぶ。



いやいやしかし、あまりに似ている感触と、違いすぎるアプローチにびっくりする。


私の今度の公演は10月4日、「しなすたしあ」カラダラボ〜身体研究所〜
即興のメソッド「ネイチャーバイブレーション」をつかって、カラダの可能性をパフォーマー、ミュージシャンと共に実験、体感していく。


この後の地球の大きな変化に備え生きていくために、カラダを新しい観点から見つめ直し、実は既につかっていたりする感性をクリアにする。


共感覚的なもの…五感が交錯し(しょうがい者は特に凄い)日常を助ける。、


感情に縛られることなく、無意識のレベルとコンタクトできる、(直感とつながる)


「感覚的身体」は不確定な時代に信じられる自分を創り、感動する力を引き出す。



例えば、私達は現在40度といい暑さの中で、集中的な我慢を強いられている。来年はもっと暑くなる…!

が、お互いがうざったくなるこの状況で、私達はお互いに気遣いながら、今までと同じように生きていく。


冷房で簡単に涼しくなるので、極端から極端への生活を余儀なくされる。
時間をかけて長期的に構築されるはずだった身体性は育ちにくく、極度の緊張を強いられているような圧迫感をうける。


これから、私達人間が試されていく。


そして、川口ゆい、しなすたしあのメンバーように未来を切り開くアーティスト達が、始動しはじめている。
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by lampslodge | 2010-08-08 16:29