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ソケリッサ!勇気を持とう

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下北沢でご飯を食べている時、隣に若者が入ってきた。


「30才を過ぎてはじめて会うね!ご愁傷さま」
「あー子供を持ちながら、ダンスの仕事するのこんな大変だと思わなかった」女性は大きくため息をつく。

どうやらクラブや、イベントで踊っているダンサーだ!

30才ってもう年だという話題から、某有名ダンススタジオの名前がでる。


「40才50才でも、スタジオ通っている人いる?」

「めっちゃいるよ。ずっと踊ってるよ」

「でも、50代とかってもう仕事しないよね。ちゃんと踊れる人いる?」

しばし考えてから、

「え〜わかんないなぁ」

ちなみに、私は52才
その後、彼女の夢がある生き方についていけなくなって、別れた男友達の話などがあり…

日本の生々しいダンサーの現状が聞こえてくる。(なんせ、その二人と私しか店にいないのよ!)


一応私は、前よりカラダが動く(限定ダンスのみだけど)振り付けがすぐ出来るようになったのもあるし、オリジナル即興メソッド(ネイチャーバイブレーション)を作って、動きの研究をしてきたのもある。
が何より好きな事をやれている私は、楽チンで仕事自体も、素晴らしい方たちに出会えとても楽しい◎


やりたい事がやらなくてはいけない事を追い越し、その信念についてきてくれる回りの人達の愛情…正直な私に同じようにものを言ってくれる。

仲間っていいなぁ、年関係ないものね。

それを体現しているいい男がいる。
アオキ裕キ…「ソケリッサ」という公演をホームレスの方たちと踊っている。公園で踊る彼らは限りなく自由で、どこか切ない。最後に名前が書いてあるTシャツを着て胸を張る彼ら…そして、それを脱ぎ捨て人間という平等な生き物に戻れる、強い彼らは素敵だ!

自分のやりたい事を貫くアオキさんはかっこいい。

そして、年月がたってやっとわかる。あきらめないで良かった。




私のやりたい事「天響」の公演は11月30日、そして11月3日8時から、フジテレビ「とくダネ」に出演して即興で振り付けします。
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by lampslodge | 2009-10-31 15:09

天響を感じた!

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写真は私のマンションから見えた天響の空



最近のバリアフリーワークショップに犬童一心監督(メゾンドヒミコ、グーグーだって猫である、で振り付けをさせていただきました。)がいらした。
犬童監督は「びっくり箱からいろんなものが飛び出し、そのエネルギーが空間に残って!変化していくようだった、おもしろい」と言われた。


初めていらした方(斉藤さんだね)は「皆さん良い気が出ている、そして自分もありのままでいいと思えた」


そして、障がいのある参加者の父兄の言葉


鼓奏者のジンさんの音が、踊っている参加者の身体と溶けあっていた(まやちゃんの母)


楽器の音が水のイメージで奏でられても、水にこだわらないで、自由に音と遊ぶように踊れた(もえちゃんのパパ)



車イスの俊介さんは立てるようになり、指先しか動かさなかったももちゃんが、床にを這いながら笑っている

書ききれない奇跡が起こり、声∞身体∞楽器が共振して、観客の胸にも飛び込んでくる。


ほんとにエネルギーは、直接胸に飛んでくるんですねと、ビデオを撮りながら涙ぐむ小森さん


14年間共にやってきた晃さんをはじめ、アーティスト達が懸命に、でも楽しみながらサポートをしてくれる。瞬間のチームワーク◎


お互いを信じ無心で踊り、声をだす。
人間はもっと原始的であると信じる私は、やっとここまで来た〜と客観的に見つつ感動する………みんなの感想に「エネルギー」という言葉が沢山使われている、見えない何かを感じ共有しているよ!


そして

この波をもっと大きなものにしたいと切に願う


「天響」声と身体と楽器が共鳴し奇跡が起こる空間


あまゆらと呼ぶこの空間を創る公演を11月30日に行います。
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by lampslodge | 2009-10-24 19:03

ギリヤーク尼ヶ崎平和の踊り

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写真は真ん中帽子をかぶっている方がギリヤークさん


ギリヤーク尼ヶ崎さんを見た。79歳心臓にペースメーカーをつけて踊られている。若い頃障害のある妹さんをガンで亡くし、生きたくても生きられなかった人の為に踊ると新聞で読んだ。おばあさんの役をやる為に歯を全部抜いたそうだ。


当日はビルの谷間のステージの回りどころか、二階に当たる道路まで人がびっしり!彼が「念力〜」とか最初にタイトルを叫ぶと「ニッポンいち〜」等掛け声、そして踊りの途中で「南無阿弥陀〜 」と叫ぶたびに投げ銭が飛んでくる。


いにしえの日本では、大道芸人が民衆の心を反映し、旅しながらその地で踊った。



自らを捧げさらけ出し、その姿はあまりに一生懸命やるので、びっくりさせ可笑しくさえみえる。でも、表現したい何かが純粋なエネルギーとなって胸に迫る。バラバラだった客席は引き込まれてひとつになる。若い人で涙ぐんでいる人もいる。どうしてあんなに一生懸命やるのだろう…




最後の場面彼は舞台を飛び出し、写真にある螺旋階段を上がり観客をかき分け、道路を走る。又降りて戻って来るやいなや頭から水を被り、床に倒れ転がる。
螺旋階段の下でおばさんに「上がんなさい」と言われたので上がったという。マサに即興!命を削る。
壮絶な舞台と裏腹に日常は淡々と過ぎ去り、観客はやんわりとしている…が、瞬時に楔を打ち込む、同じ息を吸う。



私だったら彼の代わりに今ここで何をやるのだろう…巨大な日常である観客に向かって身ひとつで。
その瞬間に目の前にいる人間を信じれる愛を持ち、皆を喜ばせたいという欲もありながら、それが疑いと執着に変わらないように。
弱い自分を奮い立たせ、たとえ異境の地にいけども一人で歌い踊る。どんな理由でもいい、その勇気を持とう。

ありがとう!見にきて良かった。
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by lampslodge | 2009-10-12 22:03

子供達が未来を救う

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写真はシゲキックスCM ☆チュートリアルとアシスタント達(アシスタントといえどもアーティスト達…私より踊りがうまい)ウェブで見れる。おもしろいから!



最近、芸能界の仕事が楽しい。こち亀で名前を見てましたと言われて、そっかぁと思う。私が普段感じている事が振り付けに現れている。


元気いっぱいに踊る香取さんと子供達を見ると、日本の国に役立ってると確信してしまう。不景気な時期はダンスのCMが流行ると新聞に書かれた。

肉体は強い、特に子供達の生きるエネルギーは、何よりも画面からあふれでてくる。



最近、船橋ららぽーとイベントでもバリアフリーワークショップでも、四季を鼓、笛、等の楽器で表し、その音色をマネしながら声をだして踊った。沢山の子供達…様々な動き…変な声と変な踊りにびっくり!

そんなに踊りたいんだ〜あぁ可愛い。



伝えたい、伝えたい、体を信じる事を。

子供達にまじった私は、いろんなツケがまわりガタがきた52歳の肉体を忘れる。

もっと勇気を持とう、出来ない事は何もないと、心底そう思えて踊りながら伝えてる。もちろん見てくれている人にも、カラダ同志の会話だね。



大きく息を吸って大地に根を張ろう。力を抜いてカラダの中の水を感じれば疲れない。手足は届かないものを掴めるのだ!
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by lampslodge | 2009-10-07 13:57