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知らぬまの花

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福谷さんのライブに行き、ゲストの戸川昌子さんのシャンソンを拝聴した。80歳(60歳だと思ったよ!)の彼女の「愛の賛歌」はこちらが見透かされているようだった。圧倒的に胸に迫り涙が止まらなかった。心から誰かを愛したいと思わせてくれた、生きるってこういう事、誰かに対して情熱を持ちづつける…

そして男性である福谷さんの壮絶な美しさ!恐れないで愛しなさいと二人から背中を押された。私なんて52歳の単なる女です、勝てない(?)けど、せめて自分に勇気を持とうと思った。



さて、日曜日のレッスンに障害のある若者三人が二年ぶりくらいにそろった。


エアという向かいあった相手のエネルギーを全身で捉え、声と動きで影響力を与えあう。今までチビゆかは何をやってもボール投げの変形だけで返してきた。が、今日はケントとマナブに楽しそうに様々な動きで返している!えぇ、出来るの?そのチビゆかを信じてやる二人も偉い。


この後三人と一人ずつかかわって私も踊った。それぞれのソロは独特で見えている世界は明確なのに、瞬時に私に合わせてくれる。マナブとぴたっと静止した時の気持ち良さ…仕掛けたことに次の展開で返してくれるケント…相手を受け取る優しさに楽しいなぁー、声も使ってひたすら表現する…


チビゆかは14年くらい通っている、言葉もつたない。が決められていない動きで、初めて会話出来た。家で練習してきた踊りを披露する(それも素晴らしいのだけれど)勉強家の彼女にとって、即興は一番苦手だった。何を言ってもあまりに無垢な笑顔に、もしかしてくずっとこのままかもしれないと思った。でも、不思議だ!彼女はできている…



表現したいから表現する。樹や花のように誰かにみてもらわなくても∞それにどれだけ真摯向かいあってきたか、又自分に逃げない、そしていつの間にか花が咲いている!



WOWOW再放送29日9時からクェスト見てください。

又9月12日即興パフォーマンスします。開演前に、私があなたの為に歌って踊ります。
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by lampslodge | 2009-08-25 14:20

自分に嘘をつかないアート

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たまゆら公演が終わってどしゃ降りの中、ずぶ濡れになって帰った私が自宅のドアを開けた瞬間!
支えてあった棒がはずれ、色紙が目の前に…


「廻りの人は何でも言うんだなーだから自分にだけは嘘はつかない方がいいと思うよー。」
書かれている言葉を読み、泣きそうになる。私の家では、よく不思議なことが起こり、そのたびになにかを教えていただける。(ホントなんだから)


宇宙からの電波、もしくはなにかが私を見守ってくださっている…!


表現者として自信がなく、新しい即興表現が受け入れられているか不安で、追求するうちに孤立していく。まわりの優しさが見えなくなっていた。…一人ぽっちの快感、でもどこかの部分では満足していない。愛情ってなんだろう?


クラブで人気のタップダンサー サアロからのメール



芸術に正確があるとすれば、それは一般性があるとかないになるかもしれませんが、香瑠鼓さんの作品は自分のやりたい事をやり抜く、伝えたい事を伝えぬくという印象を受けました。伝わった伝わらないは除いて、それを出来てしまう事は実際めちゃめちゃ凄い事で、だからこそオンリーワンなんだなぁーと思います。ぶっ飛んでいてリスペクトです。



自分に嘘をつかないアート、でも心の奥を揺さぶりたい。
アーティストの仲間達よ、支えてくれた数多の愛情をありがとう!これからは普段から自分に嘘をつかないね。


CM監督(コーセーソフティモで一緒だった)江口カンさんがカンヌで金賞をとった。送られてきたCMに思わず泣きそうになる。日常の出来事なのに異次元の世界…そして切ない。素敵だった。アート万歳!
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by lampslodge | 2009-08-13 15:50

お月さま、見守ってくださいませ。

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絶対間に合わないと思ってた新幹線に今乗っている。普通なら20分はかかるところを、どしゃ降りの中10分で来てしまった。焦らないとタクシー乗車中唱えているうちに、自分の中に「なんか、動じないぞぉ」という大きな流れが生まれている。



成瀬さん(ナ・ムーのオーナー)にご相談した時に、月讀みの神様が教えてくださった。


急いている時こそひとつ踏み留まり、一息ついてあたりを見回す。世の中の時の流れは三次元の人間が区切っているだけであり、まことの時は神が止まれ、流れろと言えばそうなり、人間は皆そう出来ていた。一刻一刻はやくするのも遅くするのも私の心。一歩ずつまわりをみながら進めば、時も又あわせてくれる。まこと疑うではないぞ…


私はCM撮影の当日、変更があれば即刻直し、段取りをテキパキこなし、まきにまく。ワークショップしかり、香瑠鼓マジックと言われている。


が、確かにたまに、まわりを待たせていて悪いと焦る。
何よりも52歳である年齢に焦っている。まだまだやりたい事がある。私しか出来ないなにかが待っているはずだ!



急いてしまえばその術が生きないと神様がおっしゃった。

やっぱりばれていたんだ…
月讀みの神様。



月に祈り続け狂う遊女を、瞬間に次が決まる即興で演じる。かすかな動き…わずかな間…たまゆらに愛を紡ぐ。そして祈り続けた末に願いが叶う。神様は実は、知らない間もずっと、見守ってくださっている。信ずるも忘れるも私の心次第。



月讀みの神様に見守っていただきながら、8月6日から「たまゆらに…」の公演の幕が上がる。
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by lampslodge | 2009-08-02 12:53