日本で初めての大学生

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私の著者「ダンスでコミュニケーション!」(2005年)から重度の障がいをもつノリアキ君の事をお話しします。



ノリアキが最初にレッスンに来た時に「何を考えているんだ、この親子は」と、さすがの私もびっくりしました。なぜなら、脳性麻痺のノリアキは、顔の半分の筋肉が垂れ下がり、よだれは流れっぱなし、体全体がぐにゃぐにゃしていて、丘に上がったクラゲのように見えて、到底踊りは無理だと思ったからです。



でも、挨拶をすると、これが又かわいい!しゃべる事はできないのですが、私のいう事を理解してると、カンでわかったのでダンスレッスンを引き受けました。


最初にノリアキにやってもらったのは私の手を握らせて、腹筋と背筋を鍛える事。



よだれと格闘しながら、少しずつ力も入り、私の状態によって鈴をふったように笑う彼に、段々こちらも心を見透かされているような気持ちになってきました。


そして私と共振するように手をあげたり、声をだしたり(そうです。ネイチャーバイブレーション)舞台にもたくさん出演していただきました。


そして、たまに


連絡を取り合うようになり…


10年たってついに今年!


…ノリアキのお母さんの言葉です。



香瑠鼓さんに会った時びっくりしていたけれど、「大丈夫かも」と言ってくれて、ダンスの楽しさを教えてくれた事を、とても感謝しています。私が何もできないとおもっても、ノリアキなりの動きがあると言ってくれて、可能性を引き出してくれました。



どんな事があっても諦めない…私も香瑠鼓さんを見て思いました。



そして今回、18歳になったノリアキは東海大学の聴講生として通える事になりました。



いろんな人と共振するというのは、香瑠鼓さんのダンスから教わった事です。

原点はみんなとダンスをして楽しかったという事から、ノリアキががんばる気持ちになりました。



重度の障がい児で日本で初めての大学生になったノリアキ、よかったね!


プレゼントは忘れた頃にやってくる…



奇跡は起こる!私達は挑戦し続ける…なんて凄いんだろう人間…欠けているものが多ければ、それだけ為し遂げた時に、回りの人は勇気がもらえるようだ。

私も涙が止まらない。



このネイチャーバイブレーションを使った公演…人間の眠っている力をよび起こす「Amayula 」は4月14日です。

いらしてください。
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by lampslodge | 2010-03-20 00:50
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